オフィススウィング ブログオフィススウィング代表 山口成子

札幌国際大学・朗読の集い「雪の女王」無事終了

ご報告が遅くなりましたが、
11月28日、札幌国際大学心理相談研究所主催で行われた公開講座「朗
読の集い」でのハンス・クリスチャン・アンデルセン原作「雪の女王」の
朗読、心配した雪に悩まされることなく無事終えることができました。
学生さんと一般のお客様合わせて250名を超える方々が耳を傾けて下さ
いました。ありがとうございました。
YouTubeへ「雪の女王」のダイジェスト版がアップされていますので、
ご覧下さい。

朗読「雪の女王」ダイジェスト(札幌国際大学)

ステージを終えて帰宅すると、聴きに来てくれた友人からのメールが待っ
ていました。
「ピアノとのコラボ、本当に素敵でした。映像も良かったし、歌も心に響
きました」
期待感を高める序曲で始まり、場面場面に合ったピアノ演奏と映像でイメ
ージが広がり、声を支えてくれる。そして、主人公の少女が賛美歌を歌う
シーンでは心理学科の1年生が美しく伸びやかな声で雰囲気を盛り上げて
くれました。
挿入曲12曲をすべて作曲し、演奏して下さった須藤宏志教授のピアノに
触発され、私自身の声の出し方や表現のしかたが広がったことを実感して
います。
映像は心理学科の先生たちが、照明・音声は学生さんが担当。心を一つに
合わせてのステージ作りでした。
朗読の後には、心理学科の佐々木淑子教授による「心理学的観点からどう
読み解くか」という講義がありました。
「どのように解釈して聴くべきか」ではなく、一人一人が想像の翼をひろ
げて聴き、感じとった後に、このような解釈のしかたもあると提示する、
という流れはとてもよかったと思います。
須藤先生と私がステージでインタビューを受けたあと、学生さん達のクリ
スマスソングの合唱でエンディング。
毎月開催している35名定員の小さな朗読会とは違い、一つのステージを
作り上げるためには、企画を練る段階から始まり、表には見えないスタッ
フの方々の力も大切だということを、改めて実感しました。
車で来られた方々を駐車場に誘導するなど、寒い中で動いて下さった学生
さんにも感謝です。
札幌国際大学心理学科の先生方、学生さん達、心理相談研究所の職員の
方々とともに、このような機会を共有できたことに感謝します。
ありがとうございました。